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| 究極の青色を求めて。 |
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キンポウゲ科ヘレボルス属の耐寒性常緑多年草です。日本では、クリスマスローズという親しみやすいネーミングで年々人気が高まっています。丈夫で育てやすく、花の少ない初冬から晩春まで、咲き続けるため人々を魅了しています。下向きで可憐なところから、今風に癒しの花と言えるのではないでしょうか。上品な美しさを漂わせるその姿から“冬の貴婦人”とも呼ばれ絶賛されてます。
花が咲くためには、約3年という歳月を要します。それだけに、美しい花を咲かせた時の感動は言葉に表せないものがあります。
クリスマスローズは有茎種と無茎種に大別されます。原種のアーグチフォリスやステルニー、リビダスなどが有茎種です。ヘレボラス・ハイブリダスは、無茎種になります。
原産地は、欧州から西アジアで約20種類に分類されています。主として原種には、原生地の地名をネーミングとしているものもあり、日本の高温多湿の気候に弱く育てづらいチベタヌス(チベット原産)や、アーグチフォリウスの別名を持つコルシカス(コルシカ島原産)などは、原産地がすぐにわかるというものです。個人的にはアトロルーベンスや、トルコータスが好みですが、エリックスミシィ(メリクロン)の人気が高いのではないでしょうか。
左上写真の花は、今春、ヨーロッパから輸入したもので、コージーブルーと名づけました。日本人のブルーとヨーロッパ人のブルーの色の感覚は違うと思いますが、比較的スレイティブルーに近いと思います。蜜線(花の退化した部分)の色も、黄色味を帯びています。私自身も開花色を確認していませんので、今年の冬は販売をいたしません。来年の冬には、開花した株をお出しできるかと思います。本当にどんな花が咲くか、私も大変楽しみにしています。また、この花をベースにして、よりブルーの花色が作出できればと考えています。
現在までに、数多くの育種家により、実に多くのさまざまな花色、形状(シングル、セミダブル、ダブル)が作出されてきました。最近は、クリスマスローズに関する専門家の著作が沢山出版されていますので、参考にされると良いと思います。
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色鮮やかなヘレボラス・ハイブリダス。この美しさで見る人の心を永遠に癒し続けて欲しいと願い、私は“エバークイーン”と名付けました。
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